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小泉進次郎の生き別れの母・宮本佳代子とは

昨日、自民党の総裁選(2024年9月12日告示、27日投開票)に立候補した小泉進次郎元環境相(43)が所見発表演説会で、生き別れ状態となっていた実母への思いを語る場面がありました。

再会を果たした母・宮本佳代子さんとはいったいどのような方なのでしょうか?

なぜ政治一家に嫁ぎ離婚を迫られるような状況になったのか。

 

目次

  1. 宮本佳代子さんプロフィール
  2. 小泉純一郎氏との離婚理由
  3. 宮本佳代子さんの現在
  4. 小泉進次郎さんと宮本佳代子さんのまとめ

宮本佳代子さんのプロフィール

宮本佳代子(みやもと かよこ)

誕生日:1957年生まれ
血液型:B型
出身地:神奈川県鎌倉市
出身校:青山学院大学経済学部
家族構成:元夫・小泉純一郎、長男・小泉孝太郎、次男・小泉進次郎、三男・宮本佳長

祖父はエスエス製薬創始者である泰道照山

高校時代は地元の学校に通っていたという噂もあります。しかし、関係者によると幼稚園の頃から青山学院の系列で、小中高と一貫して大学まで進学したようで、かなり裕福な家庭で育ったといわれています。

青山学院大学の経済学部を卒業している宮本佳代子さんですが、在学中の1977年に小泉純一郎さんとお見合いをしています。翌年には結婚していますが、1982年には離婚しています。

 

小泉純一郎氏との離婚理由

小泉純一郎さんと宮本佳代子さんの離婚理由についてはお二人の不仲というよりは、佳代子さんと姑・小姑との確執と言われています。

実際に離婚時、宮本佳代子さんのお腹の中には三男の佳長さんがいたとのことなので夫婦仲は良かったのではないかと推察します。

小泉純一郎さんは父親や祖父も政治家という家系に育ち、小泉家は純一郎さんの母や姉が全てにおいて取り仕切っていました。

政治家の妻・嫁としての役回りを完璧にこなすには大学を出たばかりの若い佳代子さんには荷が重すぎ非常につらい立場を強いられたのではないかと思われます。

 

宮本佳代子さんの現在

現在は、「宮本アソシエイツ」の代表をしていることがわかりました。

宮本佳代子さんは、離婚から半年後に三井不動産関連会社に入社しています。

そして、不動産業界で必要である「宅地見物取引士」に、なんと一発合格しているそうです。

また、不動産業界に長く勤めた実績から、講演会を依頼されたりしているようなので不動産業界では一目置かれる人物であることは間違いありません。母としても、不動産会社員としても生き抜いてきたその姿は素晴らしいですね。

シングルマザーとして、3男を育てながら仕事と両立し、宅建取引主任者の試験にも独学で1ヶ月勉強し、たったの1回で合格し、不動産業界で働き始めてから、様々な壁に立ちながらも、前向きな姿勢と努力で歩んできたそのご苦労は計り知れません。

以前、宮本佳代子さんのインタビューが掲載された「いきいき」には生き別れたお二人の息子にたいして以下のように語られています。
※「いきいき」書店では買えない直販制の雑誌で、そのターゲットはシニア層だそうで、現在は雑誌名を「ハルメク」に変更されています。

2016年3月号で、6ページにわたる宮本佳代子さんのインタビュー記事を掲載しています。そのなかのインタビューでは、絶縁状態だった息子2人(小泉孝太郎&小泉進次郎)に対しての思いや、離婚後33年間の歩みについて振り返られていました。

 

 

小泉進次郎さんと宮本佳代子さんのまとめ

昨日の会見で、24年になって初めて実母に会いに行ったという進次郎氏は、「詳しくは控えますが、会って良かったと思っています」と穏やかな表情で語られていたのがとても印象的でした。

「43年間、会うこともなく、名字も違う。それでも、家族は家族。私は、そんな人生を歩んできたから……。誰もが自分らしい生き方ができる、国民の皆さんひとりひとりの多様な人生に選択肢を広げる政治家として生きていきます」と、政治家としての理念を語られていましたので、新たな家族の形の在り方を身をもって経験したと思われます。

この経験が今後の政治家人生にどのような影響をもたらしてくれるのか、今後の活躍に期待したいところです。

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