お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんが、TikTokライブでの“投げ銭”をめぐって、ファンとの間に500万円超の金銭トラブルを起こしていたことが発覚し、話題になっています。
トラブルの原因とは?
500万も投げ銭をした人は誰なの?
この問題について説明していきたいと思います。
トレンディエンジェル斎藤のTikTokトラブルとは?
最近の斎藤さん、テレビで見かける機会は減ったかもですが、実はTikTokライブにどっぷりハマっていたんです。
フォロワーは34万人以上。
2024年後半には「3カ月で1日しか休まず配信してる」なんて自信満々の発言も飛び出していました。
そんな中、ある女性ファン(仮名:A子さん)が500万円以上の投げ銭をしていたことが判明。
トラブルの原因とは?
トラブルの原因として、A子さんの投げ銭後にトレンディエンジェル斎藤さんが送ったDM(ダイレクトメッセージ)のやりとりをであると言われています。
斎藤さんも
『そこは僕の失敗っちゃ失敗』
『ファンを喜ばせようと思ってやったが、距離感を間違えた』
と反省の意を示しています。
「ファンを喜ばせよう」という気持ちから始めたことが、結果的に距離感を間違えたということ。
これはもう“好意のズレ”が引き起こした典型的なトラブルとも言えますね。
投げ銭で500万はダメなのか?
そもそも投げ銭はご厚意によるもので、NGなことはあるのでしょうか?
今回は子どもではなく大人が自分の意思でやっていることですので、ここは問題ではなさそうですね。
ただ、投げ銭をすると、配信中の動画で名前を呼ばれたり、質問に対して優先的に配信者がコメントを返したりするというメリットがあります。この点が過熱を生み、トラブルに発展する事例は少なくありません。
今回もこれの延長線にお起きたトラブルかと思われます。
吉本興業のプレゼントルールにも違反
これは斎藤さんが所属する吉本興業のプレゼントルールに違反している可能性があることも指摘されています。
吉本では、以下のようなプレゼントルールが定められています。
現金・金券・高額品(1万円超)はNG
直接の手渡しは禁止(郵送or劇場のみ)
食品・手作り品・下着などもアウト
一見、TikTokの投げ銭はプレゼントとは違うように見えますが、実質的に「高額なお金を個人に渡している」のと同じ。
だからこそ「ルール違反では?」という指摘が出ているわけですね。
吉本も「事実関係を確認し、社内規則違反があれば対応」とコメントしていて、静観できない事態になっています。
吉本興業の対応と今後の影響
この件について、所属事務所の吉本興業は「事実関係を確認し、社内規則違反があれば対応する」とコメントしています。
このトラブルにより芸能界にも以下の影響が出てくるのではないかと思われます。
SNSやライブ配信を通じたファンとの距離感が問題視される中、芸能人とファンの関係性に変化が生じるかもしれません。特に「投げ銭文化」に対する議論が活発化する可能性があります。
TikTokライブやその他の配信プラットフォームにおける「投げ銭」のルールが厳格化される可能性が出てくると、斎藤さん自身の今後の活動にも影響がでてくるのではないでしょうか?
芸能事務所が所属タレントのSNS活動をより厳しく管理する動きが出ると、気軽にできていた配信も気軽に見れなくなりなんだか寂しくなりますね。
500万の投げ銭をしたA子さんとは?
ここで気になるのが、「500万円も投げ銭するってどんな人!?」ということ。
報道では詳細は明かされていませんが、実際にこういうケースから考えられる人物像を考察してみましょう。
金銭的に余裕のある富裕層?
- 自営業、投資家、独身で所得が高い
- 応援活動が趣味の一つで、人生の楽しみになっている
- 好きな芸能人に貢ぐことが“生きがい”になっているケース
熱心なファンでのめり込んでしまった
- 最初は小さなギフトだったが、だんだんエスカレート
- 「自分は特別」と思い込むようになってしまった
- DMなどでやりとりするうちに距離感を誤解してしまった可能性
承認欲求の強いタイプ
- 投げ銭をすることで名前を呼ばれたい、覚えられたい
- 「自分の存在が誰かに認知されている」ことに価値を感じている
- 日常の中で孤独や疎外感を抱えていた可能性も…
実際、ライブ配信の世界では「ギフトを投げる=存在証明」みたいな側面もあり、これがときに過剰な支出につながっているようです。
まとめ
斎藤さんの「僕の失敗っちゃ失敗」という言葉には、“優しさ”が裏目に出てしまったのがトラブルに繋がったのかもしれません。
そして、A子さんもきっと最初は「少しでも応援したい」という純粋な気持ちだったんでしょう。
でも応援のかたちはお金になってしまい、最終的にはお金の額が500万というなんともお金が全てという形に。
名前を呼んでもらいたい気持ち、認知されたい思い――そのすべてが否定されるべきではないけれど、だからこそ“無理のない範囲”で、自分を犠牲にしすぎない形で、楽しんでいくことが大事です。
今後、斎藤さんや吉本側がどんな対応をするのか、ファンと芸能人の関係性がどう変わっていくのか――注目が集まります。
推し活も配信視聴も、ルールと距離感を守って、楽しく続けていきたいですね♪
最後までお読みくださりありがとうございました。